円高ユーロ安

先日朝のワイドショーで円高なのに毎日の生活の中で何か実感がないという話題をやっていました。実際お買い得になっている物はあるのかということで取り上げられたのはブランドものでした。ブランド物がお安くなってもなあー今はブランド物が安いと言っても飛びつかないだろうなあと思って見ていました。若い頃は円高で輸入物が安くなったり海外旅行も行き易かったりしましたが今はもっと社会の中が複雑になっているので実感出来ないのも当たり前な感じがしますね。お店でも安くならないの?と聞かれたりしますがアクセサリーなんかはゴールドなどの金属のお値段が上がっていて逆に値上がり傾向にあったりするのです。コメンテーターのかたも「安いからと言って自分に必要なければ買わないわ。」とおっしゃっていました。そうよそういう時代なのよといいながら聞いていましたらあるアパレルにたずさわっていたかたなのですが「服やバッグなど物を買うときはどんなお店で買ったとかどんなシュチュエーションで買ったとかたとえばお店のお気に入りの販売員さんとすてきな会話ができたとかそういうことが楽しいから買うということもある、安いからといって買うわけではない。」というようなことをおっしゃっていました。そうですよねお買い物をするときにお値段は気になるものですが安いからと言って飛びついて買う時代ではなくなりました。ちょっと自分のお店はどうかなあ、お買い物が楽しい時間であり満足して帰っていただきたいことはいつも考えていますがどうかなあと円高の話から自分のお店の事を振り返ってみた朝でした。