父のお年玉

お正月はいつも実家で過ごさせていただいています。兄弟やその子供たちおじさんやおばさんが集まって賑やかに過ごします。子供たちはお年玉を鼻をふくらませて頂いています。母もお年玉を用意して孫が集まるのを待っています。父もまた別に用意して待っています。でも、父のお年玉はちょっとおもしろくて日々貯めていた小銭を4人の孫用に4つの袋に入れて用意してあるのですが、同じ袋なのにパンパンにふくらんでいるものもありアリャリャッ?と思うくらい少ないのもあります。とてもアバウトに詰められたお年玉を4人がジャンケンで勝った人から選んで行きます。年齢なんて関係ありません、中学生だって幼稚園児だって同じです。大きいのが取れなかった小さい子はちょっと泣いちゃいます。大きい子はそんなゲームを楽しんでいます。我が家の息子も小さい頃ビッケになって泣いてしまったことがありました。でも開けてみると一番小さいのに50円玉や100円玉が入っていたり、一番大きいのに1円玉ばかりだったりして笑っちゃいます。そこで最後に母がちゃんとそれぞれ相応に用意したお年玉をあげるのです。もしかしたら母が一番いい役かもしれません。今年もPASSOをお引き立て頂きましてありがとうございました。今年は皆様のおかげで無事10周年を迎えることが出来ました。PASSOの10歳のお誕生日をお客様からもお祝いしていただいて本当に感謝の気持ちでいっぱいです。新年はまた次のお誕生日に向けて新しくスタートするつもりで行きたいと思っています。来年もどうぞよろしくお願いいたします。それでは、良い年をお迎え下さいませ。