Monthly Archives: 10月 2025

ナイロンのコート

そろそろコートの紹介です。LOUSTICのナイロンのコートです。もちろん中綿入り。ポリエステルの中綿で軽く暖かいです。フード付きではないのが少し残念ですが襟を立てて風をよけたりポケットにハンドウオーマー的なスラッシュがあったり嬉しいデザインがあちらこちらにあります。ナイロンというだけで雪をはらえば落ちてくれるという利点もあるのですが、カーキがかったグリーンと後ろにボリュームのあるデザインがなんとも楽しい気分で冬を過ごせそうなのです。

ストラップをして襟を立てて風を避けます

フラップの下はアウトポケット。そのポケットの脇のスラッシュから手を入れると指先を温められます。ポケットにはつながっていません。外の風が冷たく感じたら手を入れてみてください。

グリーンに黒のスナップがスポーティだけどアウトドアな感じにならない。

何といっても後ろにタックを寄せてボリュームを出しているところが気に入って仕入れてしまいました。ストレートな少し幅のあるパンツでも良いと思いますが雪が降ったらテーパード型のパンツやハーフパンツにブーツでしょうね。

tsuki.sのウール天竺 ラウンドネック

tsuki.sのウール天竺ではラウンドネックのものも入れています。こちらはボディがゆったりしたシルエットです。急に寒くなって一枚では心もとないと感じた時は重ね着も出来ます。冬の間はやはり先ずはハイネックでないととおっしゃる方がほとんど。ハイネックのインナーも素材や色、形の違うものをいろいろと入れていますのでぴったりくるものを選んでみてください。写真のように重ね着で配色を楽しむのも良いと思います。組み合わせる色で楽しみ方の幅も広がります。

同色に近い色で上品な感じにしてみたり相性の良さそうな色と組み合わせてポイントにしてみたり。組み合わせ方で違う印象になります。

袖口からも重ねた色を出してみてください。

ラウンドネックのは色物も入れてみました。冬の暗い季節はきれいな色を取り込んで楽しい気分になりたいです。直接肌に色物をのせるのは苦手でもいつも着ている色をハイネックでクッションにしてみたら色物も取り入れやすいかもしれません。

ウール天竺を重ねて

今日は一段と寒さを感じていよいよウール素材のものに手が伸びそうになりました。

tsuki.sから定番のウール天竺のカットソーが入っています。薄地のカットソーは一枚でも穏やかな暖かさですが今回はカーディガンも作ってくださいましたのでアンサンブルにしてみました。長袖同士を重ねても袖がもたつかないくらいカーディガンの袖幅があります。インの袖が長袖ですとカーディガンを脱いだ時も安心です。温度調節も可能と思いますし単品使いも沢山出来そう。カーディガンの着丈が長いところも気に入っているのです。パンツ等が多いPASSOのお客様にはぴったりかと思います。

着心地が良くて形もシンプル。気が付いたら沢山着ていた。とデザイナーさんがおっしゃる通りtsuki.sは出番が多いのです。

インのハイネックは少しゆるめですが着てみるときれいに収まります。

ダリア

先日頂いたダリアですがお水を吸って一段と花びらを広げています。なかなかこんなふんだんにお花を使って生けることはないので嬉しい頂き物でした。お花にパワーをもらって元気になります。

バルキーなニットの配色も楽しい裏無しのニットコート

そろそろ店内、冬物も入荷して早くもコートも充実して来ましたので紹介していきたいと思います。

エアリーなメリノウールを度詰めで編み立てて肉厚なニットコートにしています。裏は付いていません。着ていると温もりを感じてきます。サッと羽織れるコートです。

バルキーな素材を畦編みにして衿や袖口、フラップにボリュームを持たせています。配色も楽しんで頂けると思います。ファスナーはダブルジップです。

ソフトパイル

tsuki.sのソフトパイルのシリーズです。ウール混でとても軽くほど良い温かさのプルオーバーです。厚みが出ないように丸みのある柔らかなミニループの糸を片面のみ表に出しています。見た目はボリュームがあるように見えますが薄手のパイル地でtsuki.sならではのきれいなシルエットが好評です。小さめのボートネックも衿裏が綿素材になっていて肌触りもやさしく細やかな心配りがされています。

後ろのネックの部分にはコットンポリエステルのリブが組み込まれています。

袖口にも同じリブが。しっかりとしています。裾の切り替えと脇のスリットで裾周りはゆっくりとしています。

こちらは同素材のふわっと身体にやさしい羽織りもの。重くなりがちな丈の長めのカーディガンですがループパイル素材で軽量でやわらかく冬の羽織りものにも丁度良いと思います。雪の降る時期になってもサッと羽織って車からお店までのちょっとした間、身体を覆ってくれる羽織りものが欲しいとリクエストされることがありますがいかがでしょうか?

衿の立ち上がりは小さく膨らみを持たせています、

腰回りはゆるいコクーンシルエットでボディラインを気にせずラフに羽織って頂けます。切り替えを利用したポケットがあるのも便利。

ボアフーディーベスト

ポリエステルにウールをブレンドしたオーバーショルダーのフーディーベスト。Tシャツからニットまで幅広く合わせられるデザインです。シンプルなワンピースやジャンパースカートの上に羽織っても雰囲気が出そうです。

とにかくモコモコ感たっぷりのボアが可愛らしく、それに暖かい。寒くなっても結構いけそうです。ダブルジップで前を閉めると襟元が立ち上がります。それも暖かい着こなしになりますがジッパーを開けて羽織るだけでも着こなしている感じが出ると思います。ボアは秋冬こそ楽しめる素材ですからコーディネートに取り入れて季節を楽しむのも良いのではないかしら。

今日のウインドウ

10月に入り同窓会や冬のイベント、年末の行事と相談を受けることが続いていてます。そういう季節になったのですねえ。それで少し華やかにニットツイードのカーディガンを柔らかなブラウスと合わせてみました。糸のミックス感、金のボタン、フリンジが華やいで楽しい時間を過ごさせてくれると思います。

今日のウインドウ

10月に入って秋らしさが増してきました。もう少ししたら重ね着もしたくなるのではと思い今日のウインドウは襟元フリルのコットンのブラウスにオーバーサイズなトレーナー感覚のプルオーバーをダメージ加工のデニムパンツと合わせました。いよいよおしゃれが楽しい季節。

濃い目のグレーのプルオーバーは表はコットン、裏はポリエステルと言った軽い素材。でもほんのり暖かい。オーバーサイズと後ろの着丈が長くなっているシルエットでグレーも地味にならない。襟元に白のフリルを持ってきて明るさをプラス。パンツはややカーブになっているけれどストレートと同じように使えそうです。スニーカーを合わせるかパンプスを合わせるかで印象の違った着こなしになりそう。

イヌイエディションのスカーフ&ストール

インパクトありそうなスカーフですが巻いてみると

こうなる。ネイビーの地にアニマル柄のブラウンとの組み合わせに秋冬らしい空気の濃さを感じます。今季のストールはイヌイエディションを入れてみました。オリジナリティ溢れユニークな世界観のあるモチーフに気持ちも上がります。

秋の深い森にすむ小動物をあしらったストールは

流れるような曲線で描かれた植物がドレープとともに美しい

色違いはこちら。同じ柄でも色が違うとずいぶん印象も変わります。

くるくると巻いてネックレスと重ねて。

こちらはシルクレーヨンの艶のある少し大きめのスカーフ。秋の公園と言った風な細かな柄です。

色の取り合わせも楽しめます。四隅のどこを出すかによって印象が変わります。

スカーフタイプは室内でも巻いていられます。アクセサリーの代わりに色どりを添えてくれる。

イヌイエディションの物語のあるような柄が季節感を感じさせてくれます。コーディネートに加えて楽しんでください。