御神輿と馬が歩くので勝手に馬のお祭りと私が呼んでしまっているのですが、諏訪神社の秋のお祭りのことなんです。花火大会も終わり、静かな街の通りを小さな行列がお囃子とともに通過してゆきます。単調なお囃子と馬の足音が通りに響いて、日の暮れるのが早くなった町内に御神灯がともると本当に秋が深くなって行くような感じがします。

読書というよりはアートを楽しむ本と言った方がいいのでしょうね。以前から気になってはいたのですが偶然「まど枠」さんで見つけてしまいました。ロバート・サブダさんの不思議の国のアリスの飛び出す絵本。とにかくゴージャスな飛び出し方で、３６０°どこから見ても絵になるのです。それに仕掛けもたっぷり。絵本を開けるたびに感動してしまいます。以前テレビでサブダさんが「僕たちクリエーターはみんなをHAPPYにしなくちゃいけないんだ」というようなことをおっしゃっていたのだけど、PASSOも飛び出す絵本のように来店して下さったお客様が楽しくなるようなお店であったらいいなあと思いました。それと来店するたびにちょっとした驚きも添えたいです。絵本の仕掛けのように・・・

８月の末に、ジャズのボーカルを習っている知人から「ライブをやるからいかがですか？」とお誘いを受けたので出かけてきました。場所は駅前で夜七時からの開演でしたので夕食をとってゆっくり出かけてたっぷり聴いて終わったのは十時半でした。あまり夜のお出かけの少ない私にとってはかなり楽しめました。地方ではなかなかメジャーなかたやプロのアーティストのかたのライブは行われることが少なくて、ましてや結婚してからは夜出かけることもなくなっていました。プロのアーティストのライブもそれはそれで行く価値はあるかもしれませんが、でも今回は地方でも小さな会場でもゆっくり身近に音楽が楽しめるとあらためて感じました。そんなことを思い返していましたらバティックさんで二胡のコンサートが催されるというお知らせを頂きました。中秋の名月も近く、雰囲気の良いバティックさんで聴く二胡はどんなでしょう。詳しくは大曲散歩のバティックさんのコーナーで。