お正月はいつも実家で過ごさせていただいています。兄弟やその子供たちおじさんやおばさんが集まって賑やかに過ごします。子供たちはお年玉を鼻をふくらませて頂いています。母もお年玉を用意して孫が集まるのを待っています。父もまた別に用意して待っています。でも、父のお年玉はちょっとおもしろくて日々貯めていた小銭を4人の孫用に4つの袋に入れて用意してあるのですが、同じ袋なのにパンパンにふくらんでいるものもありアリャリャッ?と思うくらい少ないのもあります。とてもアバウトに詰められたお年玉を4人がジャンケンで勝った人から選んで行きます。年齢なんて関係ありません、中学生だって幼稚園児だって同じです。大きいのが取れなかった小さい子はちょっと泣いちゃいます。大きい子はそんなゲームを楽しんでいます。我が家の息子も小さい頃ビッケになって泣いてしまったことがありました。でも開けてみると一番小さいのに50円玉や100円玉が入っていたり、一番大きいのに1円玉ばかりだったりして笑っちゃいます。そこで最後に母がちゃんとそれぞれ相応に用意したお年玉をあげるのです。もしかしたら母が一番いい役かもしれません。今年もPASSOをお引き立て頂きましてありがとうございました。今年は皆様のおかげで無事10周年を迎えることが出来ました。PASSOの10歳のお誕生日をお客様からもお祝いしていただいて本当に感謝の気持ちでいっぱいです。新年はまた次のお誕生日に向けて新しくスタートするつもりで行きたいと思っています。来年もどうぞよろしくお願いいたします。それでは、良い年をお迎え下さいませ。
Monthly Archives: 12月 2008
ステーショナリー お年玉袋
そろそろ用意したいお年玉袋。昨年は「和装はきもの加藤」さんで購入した富士山のが子供より大人にウケていました。富士は日本一の山、パワーがありそうなので選んだのでした。そんなお高いわけではないのです、でもスーパーやコンビにに並んでいるものより断然イイ!子供にあげるものだし使ってしまえばそれで終わりだけど縁起をかついだり季節感を味わったり、そんなことを子供たちにも感じて欲しいので。粋でモダンな柄のポチ袋はいざというとき用にお財布に忍ばせておくこともあります。本当は子供たちにも使いたいのですがなんだかもったいなくて大人の遊びの解るかた用。
心があたたまる言葉
先日体調が悪くてお風呂でシャンプーすると悪化しそうな予感がしたので美容室でシャンプーをしてもらいました。時々体調が悪いときはそうして頂くことがあるのですが、「あまりきれいな仕事じゃなくてごめんね。」と言ったら「きれいになって頂くところですから。」と返されてなんだかほっとしました。お若い美容師さんなのにすっとこんな言葉がでてくるなんてうれしくなりました。それからそんな私をと心配してくれる友達からは「大丈夫?人から聞いて。」と気にかけて出かけてきてくれました。お正月休みに会う約束をした友達からは「みんなあなたに会いたいんだよ。待ってるわ。」とまたまたうれしい言葉。落ち込んでいるときって敏感になるものだけどしみじみ心が温かくなりました。ありがとう。人を気遣う言葉って本当に優しくて年末になって良い年だったと思える出来事が続きました。
今回のアルネは谷川俊太郎さんの特集
アルネ26号が発売されました。今回の特集は谷川俊太郎さん。谷川俊太郎さんは小学生のころだったか教科書に「二十億光年の孤独」という詩がのっていて学校で習った記憶があります。そのせいかずっと教科書の中の人でした。息子が小さかった頃「もこもこ」という絵本を知人から頂きました。「シーン、ポコッ、モコモコ・・・」と読んであげるとなんだかすごくウケていて、「文・谷川俊太郎」とあるのを発見してこんな絵本も作っているんだとちょっとびっくりしたことがあります。教科書にのっているというとなんだか固いイメージがあったのです。息子が小学校に入って彼もまた学校で習い、丁度「朝のリレー」がマヨネーズの宣伝だったか使われていたりしたこともあり我が家では一時谷川俊太郎ブームがありました。難しい言葉を使っているわけではないんですが「言葉のつながり」がいいんですね。また読み返してみたくなりました。アルネでは以前も谷川さんのことを取り上げていました。こうして特集を組んで下さると遠くのかたが近くに感じられます。
おいしいの向こう側 メンチカツの秘密
仕事のある日は我が家の晩ご飯は義母さんにまかせきりの私です。義母さんはとても手まめでご飯もよく手をかけて作ってくれます。ある日の晩ご飯はメンチカツでした。もちろん義母さんの手作りです。でもその日のメンチカツはなんだか違って「今日のは特別おいしいよ。」と言うとその日のはつなぎにPANYAの食パンを使ったのだと教えてくれました。本当に洋食屋さんのような味でちょっと感動。手をかけて作られたPANYAさんのパンを使って義母さんが手をかけて作ってくれたメンチカツはおいしいだけじゃないんですよ。おいしいの向こう側に行っちゃいます!なんて幸せな嫁なんでしょう!
murder pollen
子供の頃作っていた花の首飾りや花冠を、大人になっても身につけられたら・・・なぜか触れる事のできなくなった、蝶々の羽、鱗粉、蜘蛛の巣。危険だと知っていてもどうしても引かれてしまう、毒を持った植物や昆虫たち。ブランド名murder pollenにはそんな思いから、<毒を含んだ花粉>という意味を持たせました。と言うmurder pollenさんから入荷したレザーシリーズの大振りのバラのブローチ。しっかりしたレザーを手染めして鋲で形を作っているのでバラと言ってもちょっとハードな感じですが、中心はオニキスのビーズ、よく見ると花びらに細かく型押しがしてあってお花の繊細さも漂います。冬のざっくりしたツィードや厚手のニットに合いそうです。ニットのバッグにしてみたらバッグのグレードが上がったような気がしました。
オリジナルはんこ
HANKO STYLEさんに作って頂いたオリジナルはんこ。クリスマスバージョンと草文字のPASSO。早速使っています。お店のバッグもクリスマスバージョンに、それからカードやらプレゼントの袋なんかに押しています。最近は布用のスタンプもいろんな色が出ているので大変便利。このハンコ、手作りならではの線がいいのですよ。こういうの結構好きなのです。カワイイ文具好きの友達のプレゼントに早速私も購入してしまいました。
マルタのやさしい刺繍
秋田市にあるシアタープレイタウンさんはいつも観に行きたくなるような映画を上映してくれます。今回は「マルタのやさしい刺繍」が12/19(金)~12/21(日)に上映されます。80歳のマルタが自分でデザインして刺繍をしたランジェリーショップをオープンさせるというお話。年齢を重ねてもなお前向きな女性が最近気になります。
はんこ
ちょっと遊べるアイテムのご紹介です。「はんこちゃん」ことHANKO STYLEさんのかわいらしいハンコたち。プレゼントのカードに押したり袋に押したりして自分らしさを出してみて。やさしくて、かわいらしくて、そんなものを一つ手に入れただけでうれしくなってしまいますよね。PASSOもクリスマスバージョンのオリジナルのハンコをお願いしていたのが出来上がり、うれしくて早速ペタペタと押しまくっています。「はんこちゃん」は春頃までお店に置いています。
靴下の中身は
中身はチョコレートが二粒。今月はお客様にPASSOから本当にプチなプレゼントをお渡ししています。ママのお買い物につき合って待っていてくれる子供たちには「お家に帰ってから開けてね。」と言って渡すのですが、さすが!その場で開けて食べてます。その遠慮のなさが子供らしくてかわいい。クリスマスにはもっとビッグなプレゼントを貰うんだろうなあ。